お風呂の汚れは4種類。ご自宅でできる汚れ対策

赤カビ

『バスマジックリン』などの浴室洗剤を使えば簡単に落ちます。

石鹸カス

石鹸（ボディーソープ・シャンプー）は大きく分けて二種類に分かれます。
金属石鹸（アルカリ性石鹸）と酸性石鹸に分けることが出来るので
ご使用の石鹸と反対の性質を持つ洗剤と水を含ませたキッチンペーパーをパックのように張り付け30分ほど置いておき、その後スポンジなどでこすることで簡単にとることが出来ます。

□金属石鹸（アルカリ性石鹸）
酸性洗剤やクエン酸配合の洗剤で落ちます。

□酸性石鹸
アルカリ性の洗剤で落としましょう。

皮脂汚れ

皮脂汚れは酸性なので、アルカリ系の泡洗剤がオススメです。
30分ほど置いてから柔らかいスポンジでこすります。

黒カビ

黒カビも赤カビと同じ「菌」による汚れですが、黒カビは根を張ります。出てきたての黒カビであれば、『カビキラー』などの塩素系漂白剤を使用すれば、落とすことが出来ます。放置すると根が深くなり、落しにくくなります。

水垢

鏡やバスタブの角に発生してしまううろこ状の汚れ。水が乾燥する過程で生まれてしまう「水垢」はどうしても出てきてしまい、こすってもなかなか落ちない厄介な汚れです。
この汚れは、水分が蒸発する過程で水道水に含まれるミネラル分が残って乾燥して蓄積したものです。アルカリ性の汚れなので、「クエン酸・レモン汁・お酢」などがあれば落すことができます。石けんカスもアルカリ性物質であるため、同様の方法で落とすことが可能です。